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夜間走行


夜間走行の危険

警察庁交通局の統計によりますと、平成17年度中の昼夜別交通事故発生件数を見ますと、昼間68.1% 夜間31.9%と昼間の方が夜間に比べ交通事故発生件数は多いのですが、死亡事故件数で見て見ると、昼間35.3% 夜間64.7%と、なんと交通事故で死亡する人の割合は、夜間の方が大幅に多いのです。

参考資料 警察庁交通局

統計からもうかがえるように、夜間の自動車事故は死亡事故につながりやすくより慎重な運転が求められそうです。

ではなぜ夜間の自動車事故は死亡事故につながりやすのでしょうか?まず考えられるのは

速度超過。

夜間は昼間にくらべ交通量が少なく、渋滞なども解消されている場合が多いので、速度超過しやすい。特に時間が遅くなれば遅くなるほど交通量が減りますので、それにつけ込み無謀とも思える運転をする方もいる。当然速度超過の状態で事故を起こせば、重大事故、死亡事故になりやすい。

夜間の視界。

夜間は昼間に比べ視界が悪いです。夜間の運転で見える距離は、ヘッドライトを点灯していても、昼間よりはるかに短くなっています。このため歩行者や自転車などの発見が遅れます。

夜間の右左折時などのときにライトに照らされない場所から(ヘッドライトの死角部分)急に歩行者や自転車が出てきた場合などは、直前になってようやく気が付くケースが多く、非常に危険です。場合によってはノーブレーキで事故を起こす可能性もあります。

また走行中には、自分の車と対向車の車のヘッドライトで道路の中央付近の歩行者が見えなくなることがある(蒸発現象)ので、十分注意が必要です。

交差点右折時など対向車線にも右折車がいた場合、対抗右折車のヘッドライトがまぶしいときがあり、対抗直進車の見落としに注意が必要。このような場合はヘッドライトを直視しないよう工夫がする。

室内では不必要な明かりを使わないようにする。夜間の運転では、目が暗さになれた状態になっているので室内灯を使うと、今まで暗さになれていた視力が、急に弱くなります。室内灯は、バス以外の車両は走行中につけない方が無難です。

過労運転や飲酒運転、酔っている歩行者、酔ったまま自転車に乗っている人など、危険が多い。

過労運転は居眠り運転につながり、ノーブレーキ事故、正面衝突事故など重大事故が起きやすい。飲酒運転などは言語道断で、飲酒運転の悲惨な死亡事故は絶対に無くさなければいけません。

また、こちらが十分に注意を払っていても、酔っている歩行者、酔ったまま自転車に乗っている人などは行動がまったく読めません。不測の事態がいつ起こるか分からないので、近寄らないようにしたり、喚起を促して存在を認知させるなど、とにかく注意を促すことが必要でしょう。

このように夜間の運転は一歩間違えれば重大事故につながりやすいので、不必要なスピードは出さない、車間距離を十分とる、安全な視界を確保する運転を心がけるなど、より慎重な運転で臨む必要があるのです。


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