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警視庁の発表から、2006年度の交通死亡事故の分析によると、高齢者(65歳以上)の事故死者数が2809人で事故死者数全体(6352人)の44.2%を占め統計の残る67年以降で最高となってしまいました。
高齢者事故の状況別では、歩行中が1357人(48.3%)とほぼ半数を占め、自動車乗用中で674人(24.0%)、自転車乗用中475人(16.9%)、歩行中の事故では、横断歩道の横断225人(16.8%)、走行車両の直前後横断295人(22.0%)など、本人も法令違反などを犯しているケースが目立った。
少子高齢化は今後も進み、高齢者の方々が多くなってくるのは明白です。
ではどのように、高齢者の事故を防ぐべきか?まず高齢者特有の特性を考えて見る必要があります。
・動作の速さと、判断の正確さは加齢とともに遅くなります。
危険を感じてからの逃避行動が遅くなる、危険に直面してもアクセルから足を離すのが遅れる。
相手との距離感を間違える、右左折の判断の誤り。
・動作の正確さの欠如、誤判断。
ハンドル操作が鈍る、黄色信号、赤信号での判断の誤り、危険を察知してもブレーキを踏まない。
・危険の見落とし、標識の見落とし
車を確認しないで横断歩道を渡る、または歩道から車道に出る、車の接近を見落す、赤信号、一時停止などの交通標識を見落とす。
・高齢者の甘えと油断、交通ルール無視。
高齢者なのだから相手が避けてくれるだろう、相手が気づいてくれるだろうと考える高齢者の甘え、相手が止まってくれるだろう、危険はないだろうと考える油断。交通ルールを忘れてしまったり、堂々と無視する。
このように予想や予断を許さない行動をする場合があります。運転者側が高齢者に配慮して走行するのはもちろん、相手は気が付かない、交通ルールを無視すると考えて、慎重な運転が求められるのでしょう。
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